キター!
そうだった。家にもMacがやってくるべき時代が来たのだ。なんか、昨日はCD Playerを新調とか思ってたのだが、それをマイケルに言ったら、いや音楽ライブラリのデジタル化でしょうといわれた。
正直、疑問は残る。だって圧縮時に、音を削っているわけだから。でも、それがどの程度のものなのかを検証しない理由はない。以前日経の記事でiPodを高級ステレオにつなぐという記事があったの思い出した。
実際、前にも一度Macがほしいと思ったことがあった。それは、DVを編集している時。ビデオっちゅうのは、だらだら撮り続けるところに意義があって、そこから面白いところを抜くべきなのだ。などとと思っている。写真も叱りで、去年デジイチ買って、2GBのメモリーカードを突っ込んであるので、とにかくシャッター押しまくりである。これ練習となって、少しずつカメラの使い方がわかってきた気がするのだ。
そういうわけで、撮りためたDVを時折ジジババに送ろうとおもうのだが、そこで必要なのが編集作業である。実際、今もってるThink Padでやってみたが、なんだか相当遅いし、メモリの都合上あまり大きなファイルを作ることができない。せいぜい20分程度のものが限界で、どうしてもDVD一枚全部埋めることができないのだ。下手すると20分ものつくるのに1週間かかってたり。これでは、やっぱし実用性がないと思ってたところで、Macに買い換えようという気が起こったのだ。
さらに、写真は写真で無限に蓄積されていくのだが、これを上手に管理するのは難しい。単にファイルとして保管している限りは、1データであって、写真アルバムではないのだ。このアルバムって言うのがポイントで、どうやらMac的には、写真をアルバムとして視覚的に管理しましょう的な機能があるらしいのだ。やっぱり、撮った写真を保存して眺めるということと、単にファイルとしてハードディスクに保存するというのは、似て非なることであって、このギャップを埋める「何か」が、作業マシーンとしてのThink Padに欠けてる気がしちゃうのだ。
で、オーディオに話を戻すが、別に僕はピュアオーディオ云々とかいうところに興味があるわけではなくって、普通よりちょっといいモノ、というところががほしい所なのだ。しかし、音源がCDであっても、それをスピーカーに伝えるところは、やっぱりアナログのほうがよいと思うわけですよ。そんなところを満たす、オーディオマニア初心者未満、でも普通のユーザー向けよりは高級機種的なレンジを目指しているので、昨日書いたように、ここで真空管搭載のCD Playerを買ってしまうと、今保たれている微妙な CDP-アンプ-スピーカーの性能・価格バランスが崩れ初めて、近い将来にどうせ真空管アンプだの、マッキントッシュだの、JBLだのというところに目が行くのは目に見えてるので、ここは一発路線を変えて デジタルファイル化っていうのもアリかな?と思い直したわけなのである。
実際、我が家にはNと僕の半生をつづるCDライブラリがあるわけであって、これが多分800枚近い。(ダブりもいれるともっとあるよね? N?) 実際、今回日本に帰国するに当たって5本のCDラックを買い足したところである。このCDっちゅうのは、意外にスペースを食うわけで、保管場所には実際困る。でも、CDには歌詞カードとジャケットというよさがあり、デジタル化に伴って、これが失われるのは非常に寂しいし、CDそのものは自分の半生をつづる資産だよねというのが、共通見解なのだ。
実際、先の記事にもあるようにCD自体のフォーマットというのはかなり古い企画であって、音源としてのフォーマットがなにか新しいものに切り替わるのは時間の問題なのであろう。また、デジタル化されたファイルは記述的にはきっとCD以上の情報を保存することが可能であるはずで、単にデータのサイズをどうクリアするのかというところだけのはずである。実際には、データサイズが大きいことに伴う問題点はハードウェアとインフラの向上、バイトあたりのストレージ価格下落によって、あまり問題となっていない訳だし、そこに技術の進歩が乗ってくる。実際、数年前の音楽配信に比べるといまのiPodなどは、格段に音質向上してるのだ。そんな、期待もさらに購入理由を後押しする。
N? たまったDVの編集、写真の整理、そして音楽の整理。 我が家のマルチメディア総合センターとしてのMac。なんか、素晴らしい響きじゃない?
どうやら、Air Mac Expressというのもあるらしく、ワイヤレスでiTuneから音楽とかデータ一切合財を飛ばすアクセサリもあるらしい。さて、ここからが難しい。一体どんなスペックのマシンを買うべきか。素のMac Proなのか、iMacかMac Miniをアップグレードするのか。 でも、まず最初は、iPodを今のシステムにつないで、どんな音がするのか確かめることが先かもね。ああ、ステレオ一式送っちまったね。これは、年末の作業です。
さて、ここでクイズです。
今回の記事には、何回 「実際」 という言葉が出てきたでしょうか?