あれは、まだ奥さんと結婚する前のこと。
実は僕はすでにスウェーデンにいて、奥さんは日本にいたのだ。そんな最中に、なにか一緒に旅行をしようということになり、いろいろと何処がよいか検討していたのだ。 北欧と日本の中間地点で逢瀬を使用なんて、我ながらなんていやらしい。
そんな時に候補に挙がったのが Banyan Tree と Aman Resorts。 両方とも、マジで超高級リゾートだ。値段がどうのこうのとかいう野暮な話じゃない。なんていうか、こうその造りというか、存在の目的そのものが、どうやって客を非日常空間へと招きいれて、よい経験・ココロからのリラックスをしてもらうか? そこにのみ腐心してみたら、こんなん出来ましたって感じがした。
ここをススメて下さったのは、今の会社の大先輩に当たる方。お嬢様ということもあって、そうしたところをよく知ってらっしゃるのだ。我々のプロファイルを見て、「ゼッタイここしかないわよ~!」と強く勧められたのだ。 まだ若かったし、正直やりすぎな気がしたが、いつかはゼッタイ行こうと思ったので書いておく。
たしか、Amanのフィリピンにいたっては、要は海に浮かぶ小島が丸ごとアマンリゾートであって、その島の中にコテージが点在していたはず。アクセスはプライベート飛行機。モチロン、超が着くお金持ちの方は飛行機をチャーターするか、マイ・飛行機で直接行くことが出来るということなのだろう。
そこまでの人は世の中のホンの一握りだとして、それ以外のAmanがAfforableな人々は、フィリピンのメイン空港からAman行きの飛行機が用意されるらしい。そのお嬢様は、当然ご経験がおあり名訳だが、曰く、フィリピンの空港の中にAman専用のラウンジがあり、すでにそこから非日常が始まるのだそうだ。
Webで写真を見る限り、目の前に広がるエメラルドの海。浜辺に並んだベッド。なんだか、もう見ていて意味が分からなくなるくらい、一度でいいからやってみたいことばかりが提供されるのだ。
いや~。いつイケるのだろう。こういう事を目的にして、決して、目先のくだらぬことに無駄使いしないように日々をしっかり生きていかなければなりません。
N~? とうちゃん 頑張るよ~
ところで、ここに行くのが50歳っていうのは、体力的に今ひとつ楽しめない気がする。だので、ムリをしてでもやはり若いうちにいってみたいと目指すべきなのではないでしょうか? お金と時間に余裕が出来るのは 結婚前か、子供が自立した後。 コレは当たり前なのだが、この中間地点に すこしでも色々出来たらよいですな。
とまあ、これは究極の目的だとしても、来年あたりはアジアのリゾートに行ってみたい。 それは、バリでも、タイでも、いや コストとサービス面でバランスが着く限りどこでもよいのだが、奥さん曰く、ベトナムがよいらしい。
N? このまえ友人のけんちゃんが結婚したのだが、新婚旅行はバリに行ってたな。500平米が彼の貸切となるようなところだったらしい。まあ新婚旅行だけに、そうとう奮発したんだろうが、このホテルよさそう。今度調べておきますよ。
アジアに行ったら、セイルフィッシュかバラクーダか、GTを釣りたいな。ルアータックルと一応フライロッドも持って行きたい。そう考えると、やっぱりバリかフィリピンかな? また、調べようね。